明兆とは? わかりやすく解説

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みんちょう〔ミンテウ〕【明兆】

読み方:みんちょう

[1351ころ〜1431]室町初期画僧淡路の人。字(あざな)は吉山。号、破草鞋(はそうあい)。東福寺殿司(でんす)となり、兆殿司ともよばれる。宋・元の画風研究肥痩(ひそう)のある墨線とやや暗い色調による力強い画風確立し多く仏画頂相(ちんぞう)を描いた


みんちょう 【明兆】

南北朝室町初期画僧淡路の人。字は吉山。号破草鞋東福寺殿司仏殿管理僧)を務めたので兆殿司と呼ぶ。中国宋の李竜眠の画風学んだといわれ、水墨技法の画や仏画が多い。(一三五二一四三一

吉山明兆

(明兆 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 11:06 UTC 版)

吉山 明兆(きつさん みんちょう、正平7年/文和元年(1352年) - 永享3年8月20日1431年9月26日))は、室町時代前・中期の臨済宗画僧


  1. ^ “明兆”. 朝日新聞 (淡路). (2012年8月21日). オリジナルの2017年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20170710201838/https://kotobank.jp/word/%E6%98%8E%E5%85%86-140137 2017年7月11日閲覧。 
  2. ^ a b c d e すべてが規格外・圧倒的スケール…東福寺で「画聖」明兆が誕生した「大きな」理由とは”. 読売新聞オンライン (2023年3月15日). 2023年7月25日閲覧。
  3. ^ 『「京都五山 禅の文化」展』13図
  4. ^ 『「京都五山 禅の文化」展』228図
  5. ^ "よみがえる伝説の画聖・明兆(みんちょう)". NHK. 2023年4月16日. 2023年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧


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