電子対生成とは? わかりやすく解説

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でんし‐ついせいせい【電子対生成】

読み方:でんしついせいせい

1個の光子から電子とその反粒子である陽電子生成する過程光子γ線)が電子陽電子静止エネルギーの和を超えるエネルギー(約1.1メガ電子ボルト以上)をもつ場合原子核衝突したり、電磁場相互作用したりするときに起こる。⇔電子対消滅


電子対生成

電子対生成は、ガンマ線原子核作る強い電場影響陰電子陽電子の対を作って自分消滅する現象のことをいう。  ガンマ線エネルギーが1.02MeV以上の場合にのみ起こる。


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