長友 泰典(ながとも やすのり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:48 UTC 版)
「味いちもんめ」の記事における「長友 泰典(ながとも やすのり)」の解説
「藤村」の追い回しだったが、もう少しで追い回し卒業という所で辞めた。ドライな考え方の持ち主で、趣味は野外観察、コンピュータ。昼食作りにレトルトカレーを作ろうとしたり、市販のダシの素を使ったりと、合理的に考えようとしていた。悪気はないがドライすぎる故空気を読めない言動が目立ち、その度に伊橋はカリカリしていた。自然の中に入ると世話好きになるらしい。学生時代、母親の帰宅が遅いため、ゆで卵で空腹を紛らわせることがしばしばあったため、軽いトラウマとなりゆで卵が嫌いになった。追回しの仕事に行き詰まって、求人誌で仕事を探していたこともあるが、ちょっとしたきっかけで立ち直り仕事を続けていた。だが、やはり板前の仕事には向いていないと判断したのか、直接的な描写や前触れもなく、藤村から退職。伊橋は「バードウォッチングが好きだったから『青い鳥症候群』ってやつにかかっちまったのかな」と揶揄したが、坂巻が「あいつも悩んだ末の決断のようだし、親父さんも納得したんだから」と取りなした。ボンさんは「もう少しで追い回し卒業だったのに」と残念がり、谷沢も同意した。高知の川島の実家には、彼がいた頃の「藤村」の板前達の集合写真が飾られている。
※この「長友 泰典(ながとも やすのり)」の解説は、「味いちもんめ」の解説の一部です。
「長友 泰典(ながとも やすのり)」を含む「味いちもんめ」の記事については、「味いちもんめ」の概要を参照ください。
- 長友 泰典のページへのリンク