酸化水銀(II)とは? わかりやすく解説

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水銀(II)オキシド

分子式HgO
その他の名称Mercuric oxideMercury(II) oxide酸化第二水銀酸化水銀(II)、Montroydite、モントロイダイト、酸化水銀、レッドプレシピタート、Santar、Red precipitate、C.I.77760、サンタル
体系名:水銀(II)オキシド


酸化水銀(II)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/03 23:27 UTC 版)

酸化水銀(II)(さんかすいぎん(II)、Mercury(II) oxide)は、化学式が HgO と表される水銀酸化物である。赤色の赤降汞(せきこうこう)と黄色の黄降汞(おうこうこう)とが存在するが、粒子の大きさの違いによるものでX線回折により同一の結晶構造(斜方晶系)であることが判明している。いずれも O-Hg-O が直線で O で屈曲したジグザク状の平面構造に配列している。またやや不安定な六方晶系多形も存在する。




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  1. ^ ジョゼフ・プリーストリー酸素に関する研究に利用された。
  2. ^ 配列はジクザク状であるが、らせん状の捩れを生じる為に平面状に配列していない。


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