部類本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 14:23 UTC 版)
部類本における部立・配列は次の表のとおり。 巻巻名歌題歌数巻第一 春歌上 立春、早春、子日、若菜、鶯、霞、残雪、梅花、早蕨、柳、帰雁 134首 280首 巻第二 春歌下 桜、春歌、春雨、春田、春駒、呼子鳥、三月三日、すみれ、つつじ、山吹、かきつばた、藤花、暮花、暮春 146首 巻第三 夏歌 首夏、初夏、卯花、あふひ、牡丹、郭公、菖蒲、五日、五月雨、花橘、早苗、郭公、くゐな、ほたる、ともし、夏歌、とこなつ、うがは、はちす、夏夜月、氷室、泉水、夏の暮れ、六月祓 140首 巻第四 秋歌上 立秋、早秋、七夕、萩、女郎花、荻、蘭、薄、刈萱、秋歌、月 146首 280首 巻第五 秋歌下 こまむかへ、初雁、露、霧、あさがほ、鹿、秋田、虫、きく、十三夜、月歌、秋歌、紅葉、九月尽 134首 巻第六 冬歌 初冬、時雨、落葉、しも、冬歌、あられ、こほり、水鳥、千鳥、ゆき、冬歌、神楽、すみがま、うづみ火、冬歌、歳暮 140首 巻第七 恋歌上 (小題はなく恋の進行順などで並べられている) 142首 279首 巻第八 恋歌下 137首 巻第九 雑歌上 神祇歌、慶賀歌、釈教歌、無常歌、離別歌 168首 280首 巻第十 雑歌下 羇旅歌、物名歌、短歌 112首
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