れんぽう‐こうかいしじょういいんかい〔レンパウコウカイシヂヤウヰヰンクワイ〕【連邦公開市場委員会】
読み方:れんぽうこうかいしじょういいんかい
連邦公開市場委員会(FOMC:Federal Open Market Committee)
連邦公開市場委員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/30 00:54 UTC 版)
連邦公開市場委員会(れんぽうこうかいしじょういいんかい、英語: Federal Open Market Committee; FOMC[1])とは、アメリカ合衆国の金融政策の一つである公開市場操作(国債買いオペなどを通じて金融機関の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のこと。
注釈
出典
- ^ “量的緩和の縮小加速か 米FRBが14~15日に会合”. 産経ニュース (2021年12月11日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ a b c d e Federal Open Market Committee (英語) FOMCの公式ページ。ここには2015年の委員に加え、2016年から2018年までの3年間に委員に就く予定の連銀総裁が示されている。
- ^ FRB: Lael Brainard(略歴)(英語)
- ^ Cleveland Fed: Loretta J. Mester(略歴)(英語)
- ^ New York Fed: Helen Mucciolo(略歴)(英語)
- 1 連邦公開市場委員会とは
- 2 連邦公開市場委員会の概要
- 3 外部リンク
連邦公開市場委員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 06:08 UTC 版)
連邦公開市場委員会 (Federal Open Market Committee, FOMC) は、FRBが定期的に開く会合で、FRB理事7人と連邦準備銀行総裁5人(ニューヨーク連邦準備銀行総裁と、持ち回りで選ばれる他地区連銀の総裁4人。それ以外の地区連銀総裁も議論には参加するが議決権はない)で構成されるアメリカの金融政策決定機関である。議長はFRB議長、副議長はニューヨーク連邦準備銀行総裁が担当する。 FOMC定期的会合は年間8回開かれ、フェデラル・ファンド金利の誘導目標、及び公定歩合が決定されるが、市場の急変などでは臨時会議が開かれ、暫定的に公定歩合などが決定される(例:2000年末の株価大暴落時や、エンロンショック、2007年8月17日の0.5パーセント引き下げ等)。
※この「連邦公開市場委員会」の解説は、「連邦準備制度」の解説の一部です。
「連邦公開市場委員会」を含む「連邦準備制度」の記事については、「連邦準備制度」の概要を参照ください。
- 連邦公開市場委員会のページへのリンク