近江国の山崎氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 09:02 UTC 版)
近江国の一族。佐々木氏の一族で山崎片家が六角氏・織田信長・豊臣秀吉に仕え三田藩の領主に、その後嫡男の山崎家盛は因幡国若桜藩へ。山崎家治が大幅加増転封され讃岐国丸亀藩へ。山崎治頼まで丸亀藩藩主として3代続くが無嗣断絶で改易となった。最後の藩主山崎治頼の叔父である山崎豊治が5000石分知されていたため、幕府から旧領・備中国川上郡成羽5000石を与えられて、交代寄合として明治維新まで続き、明治新政府の下で行われた石直しによって成羽領は12000石との評価を受けて大名に昇格した。後に男爵を授けられた。
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