軍用機として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 15:51 UTC 版)
「ビーグル B.206 バセット」の記事における「軍用機として」の解説
B.206はイギリス空軍で連絡機として使用された。1963年3月にアブロ アンソンの後継機を決めるコンペが行われ、デ・ハビランド DH.104 ダブとの競争に勝利したB.206が20機の受注を獲得した。そして、1965年3月に連絡航空隊用の機体が引き渡された。この機体はロールス・ロイス/コンチネンタル社製のエンジンが2機取り付けられ、最高速度時速220マイル、航続距離1,645マイルを獲得した。また当該機には8名まで乗ることができた。 機体はワトフォードのボヴィンドン基地の南部連絡飛行中隊(SCS)に配備され、その後1969年2月にSCSが第207飛行中隊に変更された際にノースホールトへ移転した。その後1974年5月に退役し、民間機に転用された。
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