車軸草

デジタル大辞泉

しゃじく‐そう〔シヤヂクサウ〕【車軸草】

読み方：しゃじくそう

マメ科の多年草。本州中部の高原に生え、茎は高さ約30センチ。葉は手のひら状の複葉で、5枚の小葉からなる。夏から秋に、茎の先に淡紅紫色の小花を扇形に並べてつける。

植物図鑑

しゃじくそう (車軸草)

●わが国の本州、中部地方以北から北海道、それにアジアの東北部から東ヨーロッパに分布しています。乾燥した山地や海岸の岩場に生え、高さは１５～５０センチになります。葉は掌状複葉で互生しますが、葉柄が短いために小葉が輪生しているように見えます。６月から８月ごろ、総状花序をだして紅紫色から白色の花を咲かせます。
●マメ科シャジクソウ属の多年草で、学名は Trifolium lupinaster。英名は Lupine clover。

マメのほかの用語一覧

シャジクソウ：	紫詰草  薬玉詰草  赤熊萩  車軸草
ストロンギロドン：	翡翠葛
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植物名辞典

車軸草

読み方：シャジクソウ（ｓｈａｊｉｋｕｓｏｕ）

マメ科の多年草

学名 Trifolium lupinaster

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

車軸草

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 11:08 UTC 版)

名詞

車 軸 草（しゃじくそう）

1. マメ科シャジクソウ属の多年草。
2. マメ科シャジクソウ属のこと。学名は Trifolium 。

語源

• (説1) 葉が輪生しているように見え、牛車の車軸のように見えることから。
• (説2) 環状に咲く花を牛車の車軸に例えて。

翻訳

植物

• 英語: axle grass
• 中国語:  (繁): 車軸草/ (簡): 车轴草

シャジクソウ属

• 英語: Trifolium, clover, trefoil
• 中国語:  (繁): 車軸草/ (簡): 车轴草

関連語

• クローバー, 白詰草