観賞魚 改良品種など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 02:12 UTC 版)
「ゼブラフィッシュ」の記事における「観賞魚 改良品種など」の解説
ダニオは縄張りをつくるため、水槽内では他の小型の観賞魚を追い回す習性のものが多い。 ゼブラ・ダニオ この記事で説明されている。ダニオの中では最も広く流通している。 ホワイトパール・ゼブラ・ダニオ 白っぽい色をしたゼブラ・ダニオ。 ロングフィン・ゼブラ・ダニオ 尾の長いゼブラ・ダニオ。長い尾が餌と間違えられ、破れてしまう事がある。破れた部分は、しばらくすれば再生する。 レオパード・ダニオ 学名:Danio frankei ゼブラダニオの縞模様が途切れ途切れになって、スポット状になった種類。ゼブラダニオの改良品種という説と、別種と言う説がある。上記の学名は別種とする場合の学名である。ゼブラダニオと同じくロングフィンなどのバリエーションが存在する。 パール・ダニオ 学名:Danio albolineatus 淡い青紫の体色で、1-2本の黄色いラインが入る。近似種に紫色が濃くラインの入らない「エスメラルダ」と呼ばれるDanio rosea種が存在する。 ジャイアント・ダニオ 学名:Devario malabaricus ゼブラダニオとは別のDevario属の魚で、全長10cmとやや大型になる。ラインの入り方の異なる2種類のタイプがある。 オレンジグリッター・ダニオ 学名:Danio choprai 比較的新しく紹介された種類。鮮やかなオレンジ色の体色に横縞が入る。 ダニオ・エリスロミクロン 学名:Danio erythromicron かつては幻の魚と言われていた魚で、青い縦縞が特徴。Microrasbora属に分類されていたがDanio属に移された。ダニオの仲間は総じて活発だが、本種は臆病で物陰に隠れがちである。 レッドゼブラダニオ かつてインドネシアから輸入された、珊瑚の遺伝子を導入した遺伝子組み換えゼブラダニオ。遺伝子組み換え生物は遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)により規制されているが、本種はその認可を受けないまま輸入、販売された。環境省は本種を購入し飼育を行っている場合、購入した店舗に返品するよう要請している。
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