規模の大きな地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 08:19 UTC 版)
「地震の年表 (日本)」の記事における「規模の大きな地震」の解説
観測史上最大規模の地震は、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で、モーメントマグニチュード(Mw)9.0の超巨大地震であった。近代観測が始まる前の歴史地震では、1707年の宝永地震、1611年の慶長三陸地震、869年の貞観地震、684年の白鳳地震 もM9クラスの超巨大地震であった可能性がある。 陸域で発生した震源の浅い地震では、1891年の濃尾地震がM8.0と推定され、観測史上最大とされる。海溝型地震である1923年の関東地震(関東大震災)も、震源は陸域にあり、M7.9の巨大地震だった。歴史地震では、1586年の天正地震は震源などが不明だが、濃尾地震をも上回る広大な範囲で被害が記録されており、M7.8 - 8.2 と推定されている。
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