華押とは? わかりやすく解説

か‐おう〔クワアフ〕【花押/華押】

読み方:かおう

文書末尾などに書く署名一種初め自署のかわりとして発生したものが、平安末期より実名の下に書かれるようになり、のちには印章のように彫って押すものも現れた。その形態により、草名実名草書体をさらに図案化したもの)、二合体実名の偏や旁(つくり)などを組み合わせたもの)、一字体実名一字、または特定の文字図案化したもの)、別用体文字と関係のない動物などの形を図案化したもの)、明朝体中国明代流行した様式で、天地2本の線を引いたもの)などに分かれるまた、まったく単純な略記号からなるものを略押(りゃくおう)という。花字(かじ)。押字(おうじ)。→書き判


華押

読み方:カオウ(kaou)

自署変化したもの。

別名 花押書判(かきはん)、判(はん)


華押

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 02:38 UTC 版)

名詞

(かおう)

  1. 花押

名詞

(くわあふ)

  1. 花押華押


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