荒磯勝負編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 20:34 UTC 版)
点心礼に突如現れた無法板練二の挑発に乗った上、静岡県焼津市の高級料亭の1人娘である久美子から賭け金の提供を受ける事になった味平は練二と荒磯勝負で戦う事になってしまう。しかし味平には魚アレルギーがあるという致命的な症状があった。 鹿沢練二(しかざわ れんじ) 通称「無法板の練二」(むほういたのれんじ)。五条流の門下生で松造や仲代と並ぶ凄腕料理人だったが、胸の病気で2年間の入院・静養を余儀なくされ自暴自棄になり落ちぶれ、賭け包丁を生業とする無法板となる。「荒磯勝負」で味平と対決。実は味平の師・北村を料理勝負で敗かしている。 一橋久美子(いちはし くみこ) 焼津市の料亭「いちはし」の娘。点心礼にて審査員を務め、無法板の練二との勝負のスポンサーとなり、掛け金の1000万円を出す。 二代目磯十郎(にだいめ いそじゅうろう) 料亭「いちはし」の花板。「荒磯勝負」では立会人を務める。 石橋エータロー 実在の人物。当時タレント業よりは料理研究にシフトしていた実際の石橋と異なり、作中では司会を務めるワイドショーのレギュラーを持つなど売れっ子タレントとして登場。料理勝負中継番組での実況や解説などでしばしば登場する。
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