芸術工学部と芸術工学専攻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 08:21 UTC 版)
「芸術工学部」の記事における「芸術工学部と芸術工学専攻」の解説
2017年現在は、芸術工学部・大学院芸術工学府には以下に5つの学科と芸術工学専攻(修士課程・博士後期課程)がある。 このほか所属教員の中には未来デザイン学センターや、統合新領域学府と、人間科学分野であればユーザー感性学専攻やオートモーティブサイエンス専攻などと、兼担をしている場合もある。 環境設計 芸術工学部では、環境設計学科で、建築、ランドスケープの構築・環境デザインと、文化財等の遺産マネジメントを学ぶ学科である。 大学院芸術工学府 芸術工学専攻では、環境・遺産デザインコースで、芸術工学研究院は、環境デザイン部門。 建築史学・文化財学の遺産理論講座、環境・遺産マネジメント講座、構築環境デザインとランドスケープ・社会環境デザインの環境デザインテクノロジー講座で、この他に、グローバル・アーキテクト・プログラムを設けている。 工業設計 芸術工学部には、工業設計学科で、工業設計(Industrial Design)人間工学を学ぶ学科である。 大学院芸術工学府 芸術工学専攻では、デザイン人間科学コース(博士前期課程と博士後期課程)/デザイン人間科学国際コース(博士課程)で、芸術工学研究院は、デザイン人間科学部門。 生理人類学、知覚心理学、生体情報数理学の各講座である。 画像設計と音響設計 芸術工学部には、画像設計学科で、視覚学分野(視覚科学、心理学)、視覚芸術学分野(映像デザイン)、画像工学分野(画像処理等)を学ぶ学科であり、 音響設計学科は、音文化学、音響環境学、音響情報学の各分野を学ぶ学科である。 特に音響設計学科は、音楽と音響の領域を芸術工学の一分野として研究教育する、日本や世界でも稀有な大変珍しい学科である。 大学院芸術工学府 芸術工学専攻では、コミュニケーションデザイン科学コースで、芸術工学研究院はコミュニケーションデザイン科学部門。 画像情報工学の視聴覚情報融合講座や画像情報伝達講座、音文化・アートマネジメント、音響デザイン学、情報音響システム学の音響情報伝達講座の他、ホールマネジメントエンジニアリング講座(修士課程)がある。 芸術情報設計 芸術工学部には、芸術情報設計学科 - 芸術文化論、メディア設計学(マルチメディアコミュニケーション)、情報環境学(情報通信とメディア環境を開発)を学ぶ学科である。 大学院芸術工学府 芸術工学専攻ではコンテンツ・クリエーティブデザインコースで、芸術工学研究院はコンテンツ・クリエーティブデザイン部門。 美学美術史学の芸術表現学講座、インタラクションデザインやコンテンツデザインのデジタルコンテンツデザイン講座 ソーシャル・イノベーションデザイン、グラフィック、インダストリアルデザインなどのクリエーティブデザインクリエーティブデザイン講座がある。
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