自律訓練法の構成とは? わかりやすく解説

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自律訓練法(標準訓練)の構成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 14:26 UTC 版)

自律訓練法」の記事における「自律訓練法標準訓練)の構成」の解説

最も一般的な自律訓練法は、次の背景公式(基礎公式ともいう)と第1公式〜第6公式の合計7つの公式からなる背景公式 気持ちがとても落ち着いている。 第1公式 手足が重い。-「右腕が重たい」「左腕が重たい」「右脚が重たい」「左脚が重たい」/「両腕が重たい」「両脚が重たい」/「両手両脚が重たい」 第2公式 手足温かい。-「右腕温かい」「左腕温かい」「右脚温かい」「左脚が温かい」/「両腕温かい」「両脚温かい」/「両手両脚温かい第3公式 心臓静かに打っている。 第4公式 呼吸楽になっている。 第5公式 お腹暖かい。 第6公式 額が涼しい。 これらの公式を順に心の中繰り返し唱え自己催眠状態になっていく。 自律訓練法では、特有の生理的変化意識状態(めまい、脱力感など)が生じることもあるため訓練の後は消去動作を行うことが推奨されている。 消去動作下記運動により特有の生理的変化意識状態が取り消される。 1 両手開閉運動 2 両肘の屈伸運動 3 大きく背のび 4 深呼吸 目的に応じて一部の公式を省いたり、別の公式にするなどした変法も多い。 多く場合、特にリラックス効果期待している場合は第2公式までを練習すれば十分である。それ以下の公式は自己催眠状態など深い状態を目指す時に。 なお、数学などでもないのに「公式」という言葉を使うのは奇異聞こえるが、自律訓練法では「公式」というのが普通である。

※この「自律訓練法(標準訓練)の構成」の解説は、「自律訓練法」の解説の一部です。
「自律訓練法(標準訓練)の構成」を含む「自律訓練法」の記事については、「自律訓練法」の概要を参照ください。

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