肝機能検査
【概要】 血清成分を分析することにより肝臓の機能を調べようというもの。慣用的な肝機能検査としては、ビリルビンなど胆汁の排泄機能、蛋白や脂質(コレステロール)の合成機能、肝臓細胞の破壊の程度を表現するもの(AST、ALT)、胆道で誘導されるもの(アルカリフォスファターゼなど)が選ばれる。免疫反応物質であるγグロブリン値やその反映である膠質反応も慢性肝炎などで上昇するので肝機能検査に含まれる。
【詳しく】 肝機能検査の異常で、ある程度のパターンを読みとることができるが、原因を決めるには別の検査も必要となる。
《参照》 ALT、 AST、 アルカリフォスファターゼ
肝機能検査
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