習志野新京成バス
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習志野新京成バス(ならしのしんけいせいバス)は、かつて千葉県船橋市東部およびその周辺地域を営業エリアにもっていた、新京成電鉄(京成グループ)系列のバス事業者であり、現在の船橋新京成バス習志野営業所である。 従来新京成電鉄が行っていたバス事業を独立分社化することで2003年4月28日に設立され、同年10月1日に営業開始した。分社化の形態は事業エリア毎に3つの事業者としたもので、旧・習志野車庫(旧鎌ヶ谷営業所の分車庫)がここで触れる習志野新京成バスとなり、旧鎌ヶ谷営業所は船橋新京成バス、旧松戸営業所は松戸新京成バスとなった。習志野新京成バスの営業エリアは分社化前の習志野車庫のエリアをほぼ踏襲し、主に津田沼駅から国道296号に至る津田沼線およびその支線に相当する各線より形成される新京成電鉄線新津田沼駅〜北習志野駅間に沿ったエリアとなっている。 2008年9月27日には、船橋新京成バスとともにPASMOが導入された。 1999年8月31日から現在の鎌ヶ谷営業所のエリアとともに上り方面と単一区間の路線は先払い、それ以外が後払いになったが、2011年3月20日から全て後払いとなった。また2012年2月25日から新バスロケーションシステム(Bus Vision)を使用開始した。 2014年4月16日に船橋新京成バスに吸収され、同社習志野営業所となった。
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