繁縷とは? わかりやすく解説

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はこべ【繁縷/蘩蔞】

読み方:はこべ

ナデシコ科越年草道端などに生え、高さ1030センチ斜め上伸び緑色柔らかく卵形対生する。春から夏にかけ、多数白い花をつける。花びらは5で、深く二つ裂ける。春の七草の一。粥(かゆ)や汁に入れて食用とするほか、小鳥の餌にする。はこべら。《 春》「カナリヤの餌に束ねたる—かな/子規

ハコベの画像
撮影おくやまひさし
ハコベの画像
撮影おくやまひさし
繁縷の画像

はこべら【繁縷/蘩蔞】

読み方:はこべら

ハコベの別名。《 春》


繁縷

読み方:ハコベ(hakobe)

ナデシコ科多年草


繁縷

読み方:ハコベ(hakobe)

ナデシコ科越年草

別名 蘩萋


ハコベ

ハコベ
科名 ナデシコ科
別名: ハコベラ・ハンロウ
生薬名: ハンロウ(繁縷)
漢字表記 繁縷
原産 温帯
用途 路地や畑などで自生する越年草早春に白い小花咲きセリ・ナズナ」などで知られる春の七草のひとつです。昔は、を粉にして塩を加え歯磨き粉として利用していました。全利尿などに用います
学名: Stellaria media Vill.
   

繁縷

読み方:ハコベ(hakobe)

ナデシコ科越年草薬用植物

学名 Stellaria neglecta


ハコベ

(繁縷 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/23 15:40 UTC 版)

ハコベ(繁縷、蘩蔞[1])とは、ナデシコ科ハコベ属Stellaria)の植物。「ハコベ」は一般にはコハコベとミドリハコベを総称していう[2][3]。単にハコベというときはコハコベのことを指す場合もある[4]。コハコベは越年草。ハコベラ、アサシラゲ、ヒヨコグサなどともよばれる[3][1]


注釈

  1. ^ ミドリハコベ、コハコベ、ウシハコベなどは、どれも食べられる[1]

出典

  1. ^ a b c d e 金子初代 2010, p. 23.
  2. ^ a b c NPO法人 自然観察大学『子どもと一緒に見つける 草花さんぽ図鑑』永岡書店、2019年、21頁。 
  3. ^ a b c d e f g h 田中孝治 1995, p. 102.
  4. ^ a b c d e 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 184.
  5. ^ a b c 三浦励一『コハコベとミドリハコベの比較生態学的研究京都大学〈博士 (農学) 乙第10676号〉。NAID 500000204488https://hdl.handle.net/2433/781242019年9月23日閲覧 
  6. ^ a b c d e f 亀田龍吉 2019, p. 26.
  7. ^ a b 手柄山温室植物園. “30.ミドリハコベ(ナデシコ科ハコベ属)”. 2019年9月23日閲覧。
  8. ^ 菱山忠三郎 2014, p. 46.
  9. ^ 久志博信『「山野草の名前」1000がよくわかる図鑑』主婦と生活社、2010年、16ページ、ISBN 978-4-391-13849-8
  10. ^ a b c d 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 185.
  11. ^ 亀田龍吉 2019, p. 27.


「ハコベ」の続きの解説一覧

繁縷(はこべら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/13 15:34 UTC 版)

クロザクロ」の記事における「繁縷(はこべら)」の解説

「白爪」の一人。「蒐集者本部敵に回すことは分が悪い」と判断し御形たちとは別行動をとるが、幹人を狙っていた女郎花倒したことにより参戦その後最期看取る。飛針型の武具愛用している。審判後は仏ノ座と共に行動している。

※この「繁縷(はこべら)」の解説は、「クロザクロ」の解説の一部です。
「繁縷(はこべら)」を含む「クロザクロ」の記事については、「クロザクロ」の概要を参照ください。


繁縷(ハコベラ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:00 UTC 版)

「-ヒトガタナ-」の記事における「繁縷(ハコベラ)」の解説

後期被験体比べると大分体発育良い女性。その外見とは裏腹に短気かつ凶暴な性格持ち主田平子ライバル視しており、アルチザン研究時から事ある毎に彼に絡んでいた。田平子の左目の傷を作ったのも彼女である。

※この「繁縷(ハコベラ)」の解説は、「-ヒトガタナ-」の解説の一部です。
「繁縷(ハコベラ)」を含む「-ヒトガタナ-」の記事については、「-ヒトガタナ-」の概要を参照ください。

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繁縷

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 12:39 UTC 版)

名詞

はこべ, 蘩蔞

  1. ナデシコハコベ属総称春の七草一つ

発音(?)

は↗こべ

翻訳

関連語


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