ハンロウとは? わかりやすく解説

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はん‐ろう【×樊籠】

読み方:はんろう

《「ばんろう」とも》

鳥かご

人の身を束縛するもの。

「僕はここに—を出ずるの機会得た」〈蘆花思出の記

仏語煩悩(ぼんのう)に縛られていること。


はん‐ろう〔‐ラウ〕【煩労】

読み方:はんろう

心をわずらわし、身を疲れさせること。また、その骨折り

世俗的な汚辱いっさい己が身に引受ける」〈中島敦弟子


はん‐ろう〔‐ラウ〕【藩老】

読み方:はんろう

藩の家老諸侯老臣


樊籠

読み方:ハンロウ(hanrou)

(1)鳥かご
(2)自由を束縛する俗事
(3)牢屋


ハコベ

ハコベ
科名 ナデシコ科
別名: ハコベラ・ハンロウ
生薬名: ハンロウ(繁縷
漢字表記 繁縷
原産 温帯
用途 路地や畑などで自生する越年草早春に白い小花咲きセリ・ナズナ」などで知られる春の七草のひとつです。昔は、を粉にして塩を加え歯磨き粉として利用していました。全利尿などに用います
学名: Stellaria media Vill.
   

ハコベ

(ハンロウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/23 15:40 UTC 版)

ハコベ(繁縷、蘩蔞[1])とは、ナデシコ科ハコベ属Stellaria)の植物。「ハコベ」は一般にはコハコベとミドリハコベを総称していう[2][3]。単にハコベというときはコハコベのことを指す場合もある[4]。コハコベは越年草。ハコベラ、アサシラゲ、ヒヨコグサなどともよばれる[3][1]


注釈

  1. ^ ミドリハコベ、コハコベ、ウシハコベなどは、どれも食べられる[1]

出典

  1. ^ a b c d e 金子初代 2010, p. 23.
  2. ^ a b c NPO法人 自然観察大学『子どもと一緒に見つける 草花さんぽ図鑑』永岡書店、2019年、21頁。 
  3. ^ a b c d e f g h 田中孝治 1995, p. 102.
  4. ^ a b c d e 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 184.
  5. ^ a b c 三浦励一『コハコベとミドリハコベの比較生態学的研究京都大学〈博士 (農学) 乙第10676号〉。NAID 500000204488https://hdl.handle.net/2433/781242019年9月23日閲覧 
  6. ^ a b c d e f 亀田龍吉 2019, p. 26.
  7. ^ a b 手柄山温室植物園. “30.ミドリハコベ(ナデシコ科ハコベ属)”. 2019年9月23日閲覧。
  8. ^ 菱山忠三郎 2014, p. 46.
  9. ^ 久志博信『「山野草の名前」1000がよくわかる図鑑』主婦と生活社、2010年、16ページ、ISBN 978-4-391-13849-8
  10. ^ a b c d 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 185.
  11. ^ 亀田龍吉 2019, p. 27.


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