総検校

デジタル大辞泉

そう‐けんぎょう〔‐ケンゲウ〕【総検^▽校／^×惣検^▽校】

読み方：そうけんぎょう

１ 中世、荘園や公領の職名。在地の最高責任者。

２ 中世、大寺社におかれた僧職。寺務の全体を総括した。

３ 室町時代以降、当道の最高責任者。全国の盲人を統轄した。

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検校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/25 00:39 UTC 版)

検校（けんぎょう）は、平安時代・鎌倉時代に置かれた荘官、社寺や荘園の監督役職名である。室町時代以降、盲官（盲人の役職）の最高位の名称と定着した。檢校あるいは建業とも書いた。