粗面岩とは? わかりやすく解説

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そめん‐がん【粗面岩】

読み方:そめんがん

火山岩の一。灰白淡緑淡紅色などを呈し斑晶アルカリ長石が主で、斜長石黒雲母(くろうんも)・角閃石(かくせんせき)などがある。石基アルカリ長石短冊状の小さな結晶がほぼ平行に配列し斑晶をよけるようにうねって並ぶ組織特徴的である。

粗面岩の画像
粗面岩の画像

粗面岩(trachyte)

主としてアルカリ長石及び有色鉱物の班晶を含む火山岩

本邦での分布小さい。むしろ石英粗面岩呼ばれる酸性火山岩の方が本邦では普遍的で、骨材としても広く利用されている。

粗面岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 05:03 UTC 版)

粗面岩(そめんがん、trachyte、トラカイト)は、優白質であるが石英をほとんど含まず、アルカリ長石を主成分とする火山岩深成岩閃長岩に対応する。


注釈

  1. ^ ラタイト英語版: latite、レータイトとも)を同義の別名[2]として用いる場合と、粗面安山岩の中の一種として区別して[3]用いる場合がある[1]

出典



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