簡易型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 15:04 UTC 版)
日本では、1972年6月27日に阪急バスが富士通といすゞ自動車との共同開発で大阪府豊能郡能勢町に初めて導入した(1997年10月に廃止)。 コール・モービル・システムを導入したデマンドバスも阪急バスが最初であり、東京芝浦電気と三菱自動車工業と共同開発で、大阪府箕面市で1975年5月10日に運行を開始した。1985年7月3日に廃止、一般路線化された。運行は阪急バス茨木営業所が担当。 1975年12月24日には、東京急行電鉄(現:東急バス)が同社初のデマンドバスとして「東急コーチ」自由が丘線を運行開始。三菱自動車工業(現:三菱ふそうトラック・バス)製の中型貸切車を使用し、三菱グループとデマンドシステムを共同開発した。以降、コーチ路線は各地に追加されたが、2001年前後にデマンドルートを廃止し一般路線化された(「東急コーチ」の名称は引き続き使用)。 詳細は「東急コーチ」を参照 1999年10月15日には、京浜急行電鉄(現:京浜急行バス)が「京急ポニー号」を運行開始。京急では初のデマンドバス路線で、運行開始にあたり「東急コーチ」を運行していた東急バスの協力を仰いでいる。 詳細は「京浜急行バス鎌倉営業所#京急ポニー号」を参照
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