管区警察学校
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管区警察学校の柔道、剣道、逮捕術の教授として勤務した者のうち、特に功績があるものに対して管区警察局長から授与される。
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管区警察学校
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管区警察学校は、警察庁の地方機関である管区警察局に附置される、警察官・職員の教育訓練施設である。都道府県警察学校の場合はいわゆる新人の初任教養を主な任務としているが、管区警察学校の場合は中堅幹部(警部補・巡査部長の警察官および同相当職の一般職員)に昇任した者の教養や、管区機動隊員や各種の高度な専門的知識・実技技能についての教養など、現任の警察官に対する訓練を主な任務としている。 管区警察学校に設置される主な課程は、下記の通り: 巡査部長任用科 巡査部長の昇進試験に合格した者に対して行われる教養(約30日間) 警部補任用科 警部補の昇進試験に合格した者に対して行われる教養(約50日間) 主任任用科 主任級(巡査部長相当職)に昇進した事務吏員・技術吏員に対して行われる教養(約2週間) 係長任用科 係長級(警部補相当職)に昇進した事務吏員・技術吏員に対して行われる教養(約2週間) 専科教養 主に中堅幹部に対して、特定の分野に関する専門的な知識及び技能を修得させるために行う教養(期間は内容により様々) これ以外に、関東管区警察学校のみに初任幹部教養科が置かれ、国家公務員採用一般職試験(大卒程度)により警察庁に採用された警察官の研修を行う。 北海道警察は管区警察局に属していないため、これらの課程も北海道警察学校に設置されている。また、同じく管区警察局に属していない警視庁と皇宮警察本部の警察官・皇宮護衛官・警察職員は、これらの教育については「関東管区警察学校」に入校して行う。 人事面では、学校長など少数の幹部や事務官などを除き、教官はみな管区内各警察からの出向者で構成されている。
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