第5回ポプラ社小説大賞受賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 09:53 UTC 版)
「水嶋ヒロ」の記事における「第5回ポプラ社小説大賞受賞」の解説
同年10月31日、本名の齋藤智裕(応募時は「齋藤智」としている)名義で執筆した処女小説『KAGEROU』により、第5回ポプラ社小説大賞を受賞したと発表・報道された。同賞はエンターテインメント小説を対象とする文学賞で、第2回から第4回まで大賞受賞者がいないため二人目の大賞受賞者となった。水嶋は6月に芸名も肩書も伏せたまま原稿を投稿し、大賞決定後に編集者が「齋藤智裕」に会いに行った際に初めて作者が水嶋だったと分かったという。 なお、特別賞を受賞した浜口倫太郎が会見で同席した際に「イケメンの上に、性格もいい」と自身のブログで印象を述べている。 また、第8回『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉でデビューした作家の七尾与史は『KAGEROU』を読んで、「僕はあんまり水嶋ヒロという青年を知らなかったんですが、この小説を通して一気に好きになってしまいました」と語っている。
※この「第5回ポプラ社小説大賞受賞」の解説は、「水嶋ヒロ」の解説の一部です。
「第5回ポプラ社小説大賞受賞」を含む「水嶋ヒロ」の記事については、「水嶋ヒロ」の概要を参照ください。
- 第5回ポプラ社小説大賞受賞のページへのリンク