立ちレタス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:40 UTC 版)
立ちレタス (L. s. var. longifolia) は、別名でタチヂシャ(立ちぢしゃ)、ロメインレタス、コスレタスとも呼ばれる結球性レタス。ヘッドレタスのようにややつぶれた球ではなく、白菜のように丈の高い球状になる。シーザーサラダでは本来この種類を用い、アメリカでは、レタスの約3割がこの種類。日本での栽培・流通は外食産業、中食産業向けが中心で、まだ少ない。また中国南部や台湾で常食される油麦菜もタチヂシャの一種である。 コスレタス(ロメインレタス) - ギリシアのエーゲ海コス島の原産で、ヨーロッパやアメリカで広まったレタス。和名は「立ちぢしゃ」。ゆるく結球して、葉柄が太く、葉は長楕円形で葉先が平らで大きくかため。かすかな甘味と苦味があり、シーザーサラダによく使われる。
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