空間軌道について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:11 UTC 版)
「銀河鉄道株式会社」の記事における「空間軌道について」の解説
銀河鉄道の運行を可能にするため、宇宙に敷設された不可視のレールのこと。いわば銀河鉄道の「線路」である。軌道チューブ(後述)によって保護された銀河鉄道の空間軌道には空気が充填されているため、宇宙空間を走行中でも窓を開放することが可能。 なお、通常の線路は停車駅に設置されている程度で、主に車両の離着陸時に使われる。 軌道チューブ 銀河鉄道が走行する空間軌道を保護するシールド。シールドチューブなどとも呼ばれ、空間軌道には強力な空間シールドバリアが施されている。銀河鉄道の車両はワープしない限り、宇宙空間では基本的に「空間軌道」と呼ばれる不可視のレール上を走る。軌道チューブはこれらの線路を格納し、走行する列車への外部からの攻撃を防御する役割を果たす。内部は3線構造になっていて、外側の上り、下り線に挟まれる形でSDFの車両などが走行する緊急用の線路がある。ただし、SDF用車両など(例:無軌道型強行突破用装甲車)には「無軌道走行モード」が搭載されていて、軌道チューブがなくても走行可能である。 軌道リング 『銀河鉄道物語』より登場。空間軌道に1.5宇宙キロごとに設置されたリングで、同シリーズでは軌道チューブはこのリングで接合されているという設定である。接合を解除することで軌道チューブのバリアを解除でき、SDFの車両が攻撃を行う際はこのバリアを解除してから攻撃する。軌道リングを破壊されてしまうとバリアも解除されてしまうことから、宇宙海賊がこれを攻撃対象とする場合もある。 なお、軌道リングとは本来、軌道エレベータの派生アイデアの1つを指す言葉である。
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