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福田 温子

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福田温子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 19:22 UTC 版)

福田 温子(ふくだ あつこ、1977年9月29日 - )埼玉県出身の女優JFCT所属[1]

来歴

浦和明の星女子高等学校に在学中、グリー部(合唱部)に所属。部活動の文化祭での発表としてミュージカルに出演し、舞台の面白さに目覚め、そこからミュージカル俳優を志すようになる。

大学の演劇学科を志望していたが叶わず、当時「漢文が好きだから」という理由で受験した日本大学文理学部中国文学科に進学。大学では1~4年生まで特待生に選ばれる。

もともと語学を学ぶのが好きだったが、大学で初めて出会った「中国語」の面白さにハマり、在学中に2度の北京に短期留学をしている。通訳を目指し、通訳学校に通っていた経験もある。

のちに、得意の中国語を活かした中国人の役を何度も演じている。なぜか外国の人が話すような「カタコトの日本語」も上手い。

大学では、当時流行っていた「ウリナリ社交ダンス部」に触発され、競技ダンス部に所属。この時に培った社交ダンスが、映画「レディ・トゥ・レディ」(2020)で活かされている。

大学卒業後、半年間の北京留学を経て一般企業に就職するも、かなりのブラック企業で転職を決意。

上海にある貿易会社に転職が決まっていたが、退職の意志を上司に伝えたところ、上司から「福田さんは女優になると言って辞めると思っていた」と言われ、その言葉が引っ掛かり、結局転職を辞め舞台のオーディションに合格し、初舞台を踏むこととなる。

知人が出演したてがみ座の旗揚げ公演を観て衝撃を受け、「この劇団の作品に出たい!」と、その知人の伝手で次回公演のワークショップオーディションを受け合格。第3回公演「乱歩の恋文」に出演し、その後劇団員となる。

てがみ座には2011年~2017年まで在籍し、舞台を中心に活動していたが、映像作品に活躍の場を広げるため、2017年11月の公演を最後に退団。

本人は特徴がないとコンプレックスに感じていた外見だが、そのどこにでもいそうな普通っぽさが評価され、ある監督からは「作品がファンタジーなので、それを現実に繋ぎとめる役として福田さんに出てもらった」と言われた。

特技は中国語、書道、社交ダンス。

出演作品

映画

テレビドラマ

舞台

  • てがみ座 風紋~青のはて2017~(2017年)長田育恵作・田中圭介演出
  • てがみ座 対岸の永遠(2016年)長田育恵作・上村聡史演出
  • てがみ座 地を渡る舟 (再演)(2015年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 汽水域(2015年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 乱歩の恋文~芝居小屋バージョン~(2014年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 地を渡る舟(2013年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 空のハモニカ (再演)(2013年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 青のはて(2012年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 乱歩の恋文(再演)(2012年) 長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 空のハモニカ(2011年)長田育恵作・扇田拓也演出
  • てがみ座 線のほとりに舞う花を(2011年)長田育恵作・前嶋のの演出
  • てがみ座 乱歩の恋文(2010年)長田育恵作・扇田拓也演出

CM

外部リンク

脚注

  1. ^ 福田温子 プロフィール”. profile.ameba.jp. 2021年6月19日閲覧。


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