福原京
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福原京(ふくはらきょう)は、平安時代末期の治承4年(1180年)、計画のみに終った和田京に続いて、平清盛の主導で造営が進められた日本の首都の通称。
- ^ “清盛お気に入りの地 神戸・平野は「天然のとりで」”. 神戸新聞 (2020年4月5日). 2020年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月17日閲覧。
- ^ a b “400年続く平安京を荒廃させた「平清盛」衝撃行動 | リーダーシップ・教養・資格・スキル”. 東洋経済オンライン (2022年2月21日). 2022年2月21日閲覧。
福原遷都
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治承4年(1180年)6月に、にわかに福原(現在の神戸市兵庫区平野の辺り)に遷都が行われ、大臣も公卿もみな移った。平安京の建物は次々に解体されて筏として淀川を流し下して新都に運ばれた。新都福原の地は条里を割れないほど狭隘の地であり、建設はなかなか進まない。新都での風俗は、武家の田舎びたものにとって変わり、古京はすでに荒れて新都はいまだ成らずである。結局その冬には、平安京に還都となった。
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