日本の首都とは? わかりやすく解説

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日本の首都

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 05:59 UTC 版)

この項では、日本の首都(にっぽんのしゅと、にほんのしゅと)について解説する。


注釈

  1. ^ ただし、地方自治法の「昭和22年法律第67号附則第2条」ただし書により、東京都制第189条 - 第191条、第198条はなお効力を有した。しかしその効力も、「昭和39年7月11日法律169号附則第2条」、「昭和49年6月1日法律第71号附則第2条」、「平成10年5月8日法律54号附則第2条」、「平成11年7月16日法律第87号附則第15条」により、更に制限された。

出典

  1. ^ 首都圏整備法附則4項により1956年(昭和31年)に廃止。
  2. ^ 第142回国会衆議院特別委員会
  3. ^ 日本の首都に関する質問主意書
  4. ^ 衆議院議員逢坂誠二君提出日本の首都に関する質問に対する答弁書
  5. ^ KO字源「首部」
  6. ^ この点につき伊藤博文「皇室典範義解」は「維新の後明治元年8月27日即位の礼を挙行せられ臣民再ひ祖宗の遺典を仰望することを得たり13年車駕京都に駐まる旧都の荒廃を嘆惜したまひ後の大礼を行ふ者は宜く此の地に於てすへしとの旨あり勅して宮闕を修理せしめたまへり本条に京都に於て即位の礼及大嘗祭を行ふことを定むるは大礼を重んし遺訓を恪み又本を忘れさるの意を明にするなり」と説明している。枢密院議長伊藤伯著「帝国憲法皇室典範義解」(国家学会刊行 明治22.6.1)P.157-158
  7. ^ 「金澤市ハ裏日本運輸交通ノ要路ニ當リ…裏日本ニ於ケル首都ナルノミナラス…」金澤市ニ鉄道局設置ニ関スル建議案(官報号外昭和2年3月26日衆議院議事速記録第32号)戦後「五大都市をもつて、その所屬府縣の首都となす」1衆治安及び地方制度委員会8号昭和22年08月07日 「長崎縣の五島列島は九州の西南に位いたしまする離島であります。その首都でありまするところの福江港」1衆国土計画委員会9号昭和22年08月22日「わが高鍋町は由來兒湯郡の首都として、郡の中央に位し」1衆司法委員会56号昭和22年11月14日…以上は国会議事録検索から検索可能。アジ歴検索だと「オムスク方面より新疆省首都迪化に到着したが同省暴動の状況に鑑み…」陸発表情報(甲)第111号陸軍省新聞班(レファレンスコード A03023794300 で検索可能)など
  8. ^ 衆議院法制局長、参議院法制局長、内閣法制局長官に対する質問
  9. ^ 衆議院法制局長、参議院法制局長、内閣法制局長官からの回答(概要)
  10. ^ たとえば「第百六十九通常国会召集の詔書(平成20年1月8日)」[1]。WIKISOURCE「Category:昭和の詔勅」[2]も参照。
  11. ^ 地名等の英語表記規定」13条。国土交通省国土地理院通達10号(平成28年3月29日)]
  12. ^ weblio英和辞典「metropolis」
  13. ^ 2011年(平成23年)7月2日 神戸新聞
  14. ^ 三野与吉監修 『人文地理辞典』 東京堂、1959年昭和34年)改訂再版。
  15. ^ 永原慶二監修 『岩波日本史辞典』 岩波書店、1999年(平成11年)。
  16. ^ 喜田貞吉「難波京の沿革を論じて府と県との称呼の別に及ぶ」(1909年(明治42年))『喜田貞吉著作集5 都城の研究』所収、平凡社1979年(昭和54年)。
  17. ^ a b 『東京奠都の真相』.
  18. ^ 磯村英一 『東京遷都と地方の危機』 東海大学出版会1988年(昭和63年)。
  19. ^ 第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
  20. ^ 講談社『大字典』
  21. ^ 説文解字『都』によれば「有先君之舊宗廟曰都」、説文解字注によれば「有先君之舊宗廟曰都、左傳曰、凡邑有宗廟先君之主曰都、無曰邑」とある。宗廟とは祖先の霊をまつった宮殿、祖先のみたまやのこと(精選版 日本国語大辞典)であり、中国においては祖先の位牌をまつる建物のこと。礼記曲礼篇によれば都城を営むときはまず宗廟を造り次に厩舎(馬小屋)と武器庫を造り、最後に居室を造ると言われ、宮城のなかで最も重要な建築である(平凡社世界大百科事典 第2版)。
  22. ^ 山田邦和 「福原京に関する都城史的考察」 『長岡京古文化論叢』2所収、三星出版、1992年(平成4年)。
  23. ^ 家康公の生涯 - 隠居でなかった家康の晩年”. www.visit-shizuoka.com. 2020年11月2日閲覧。
  24. ^ 佐々木克 『江戸が東京になった日 明治二年の東京遷都』 講談社、2001年(平成13年)。
  25. ^ 大石学 『首都江戸の誕生 大江戸はいかにして造られたのか』 角川書店、2002年(平成14年)ISBN 4047033464
  26. ^ 土岐寛「首都機能移転問題の軌跡と展望」『大東法学』第24巻第2号、大東文化大学、1995年3月30日、四三-六九、CRID 1050845762779791872 P.54
  27. ^ 国会等の移転は首都移転と違うのか 国土交通省・国会等の移転ホームページ
  28. ^ 帝都復興に関する詔書”. 国立公文書館. 2024年1月31日閲覧。
  29. ^ 古井喜実「東京都制について(一)」『国家学会雑誌』第57巻第9号21頁
  30. ^ 大阪都? スーパー大阪市? 橋下知事が府・市再編提唱 Archived 2010年2月19日, at the Wayback Machine.
  31. ^ 蝋山(1958)830頁。
  32. ^ 歴史資料ネットワーク編 『平家と福原京の時代』 岩田書院2005年(平成17年)。
  33. ^ 山田邦和 「福原の夢」
  34. ^ 佐々木克 1990.
  35. ^ 平安奠都千百年紀念祭 京都観光NAVI
  36. ^ 大石慎三郎「日本の遷都の系譜」『學習院大學經濟論集』第28巻第3号、学習院大学、1991年10月、31-41頁、CRID 1050001202931414912hdl:10959/374NAID 110007523974 P.31
  37. ^ 「遷都については、ついに詔もなく一片の法令も発令されなかった。『維新史』(文部省・昭和16年)は「東京奠都」と表現する。過去の遷都の例にならう限り、詔や法的根拠がない以上、遷都とは云えない、という立場である。奠都とは、首都をある地に定める、という意味で、都の移動ではないのである。」(佐々木克 1990, p. 60)


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