神門神社本殿とは? わかりやすく解説

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神門神社本殿

名称: 神門神社本殿
ふりがな みかどじんじゃほんでん
名称(棟):
名称(ふりがな):
番号 2390
種別1: 近世以前神社
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2000.12.04(平成12.12.04)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 宮崎県
都道府県 宮崎県東臼杵郡南郷村大字神門
所有者名:
指定基準 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 七間流造板葺
時代区分 江戸中期
年代 寛文元(1661)
解説文: 神門神社宮崎県中央部九州山地東麓所在している。養老2年(718)の創建伝えるが、古代から中世に至る沿革はほとんど不明である。現在の本殿は,棟札より寛文元年(1661)の建立考えられ施主神門郷の海野土佐行正大工細島高木庄吉清次であった
 本殿自然石礎石上に建つ七間流造で,平面身舎のうち桁行五間・梁間
二間板敷内陣とする。屋根厚板目板打で,正面背面とも段違いとする。
 神門神社本殿は簡素装飾少な流造本殿であるが,類例少な平面形式特色がある。
 本殿各部形式意匠は,一部変更はあるが旧規が明らかである。中世的な技法要素残しながら近世の手法も備えたところに特徴があり,九州南部における本殿建築発展を知る上で重要である。



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