直交周波数分割多重方式
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直交周波数分割多重方式(ちょっこうしゅうはすうぶんかつたじゅうほうしき、英語: orthogonal frequency-division multiplexing, OFDM)は、デジタル変調の一種である。coded OFDM (COFDM) とは実質的に同一である。フランスの Centre Commun d'Etudes de Télévision et de Télécommunications(放送通信研究所、略称:CCETT)で、第3世代移動通信システム用に開発されたが、本格的に導入されたのは第3.9世代移動通信システムからである。
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- 2 直交周波数分割多重方式の概要
直交周波数分割多重方式
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「デジタル変調」の記事における「直交周波数分割多重方式」の解説
詳細は「直交周波数分割多重方式」を参照 直交周波数分割多重方式 (英語: orthogonal frequency division multiplex、OFDM) とは多数の搬送波を使用し、変調する信号波の位相が隣り合う搬送波間で直交するようにし、搬送波の帯域を一部重ね合わせて周波数帯域を有効利用する方式。多重化方式の1つであるとも言える。個別の搬送波には直角位相振幅変調が用いられる。参照;英文版OFDM OFDMは以下の例で使用されている 日本および欧州の地上波デジタル放送方式 デジタルラジオのDABにおいて、EUREKA 147、デジタルラジオモンディアル、HD radio、T-DMB、ISDB-TSB。 xDSLモデム 無線LAN方式のIEEE 802.11a、IEEE 802.11g、IEEE 802.11n IEEE 802.16 または WiMAX Wireless MAN standard。 IEEE 802.20 または mobile broadband wireless access (MBWA) standard。 電力線搬送通信における通信方式の一つ 携帯電話(HSPA LTEなど)
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