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ADSL(えーでぃーえすえる)
音声通話などに利用される既存の電話回線で、主にインターネット接続などの高速なデータ通信を可能にする。ブロードバンド時代の有力なインターネット接続方式だ。
利用者のパソコンなどの端末からセンターに情報を送る「上り回線」よりも、センターから端末に情報を伝送する「下り回線」のほうが高速となっている。インターネットにアクセスするには、データをダウンロードするといった使い方が多いので、この方が有利だ。「上り」と「下り」で伝送速度が異なることから、非対称デジタル加入者線 (ADSL) と呼ばれている。
ADSLを使うには専用のモデムが必要となるものの、すでに整備されている電話回線(銅線)を利用できることのメリットは大きい。本格的なブロードバンド環境である光ファイバーケーブルが普及するまでの間、 <つなぎ役> として素早く移行できるからだ。
1999年以降、東京めたりっく通信やイーアクセスなどのベンチャー企業がADSLサービス市場に参入し、話題を集めた。現在のところ、2000年12月に本格的に参入したNTT東西が大きな市場占有率(シェア)を保っている。
(2001.06.21更新)
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ADSL
Asymmetric Digital Subscriber Line
既存の電話回線(メタリックケーブル)を利用し、高速データ伝送を可能にしたデジタル伝送方式の1つで、「下り回線の帯域が広く、上り回線の帯域が狭い」非対称デジタル加入者線。1987年に米国ベル研究所のジョゼフ・レックライダー氏によって考案された。その後、1993年3月、当時、アマティ・コミュニケーションズ(Amati Communications)社から提案された「DMT」(Digital Multi-Tone)という伝送方式が、ANSI(アメリカ規格協会)によって採用され、ADSLとADSLから派生したHDSLやVDSLなど、いろいろなDSLの伝送方式(国際標準)の基礎となっている。
日本で試験サービスが始まったのは1999年12月で、本サービスは2000年12月だった。当初の伝送速度は1.5Mbpsでしたが、2001年の新規参入の事業者が増えてからは、6M、12M、24M、48M、54Mbpsと高速化が進んでいる。
関連用語:
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ADSL
読み方:エーディーエスエル
ADSLとは、一般の銅線を使った電話回線において、音声通話に用いられていない周波数の高い領域を使用することで高速なデジタル通信を行う技術のことである。光ファイバーが普及するまでの間のサービスとして提供されているxDSL技術の一種である。
特徴としては、ユーザーから電話局への上りの通信と、電話局からユーザーへの下りの通信とで、速度に差があることが上げられる。一般的に、上りは0.5~1Mbps程度、下りは1.5~12Mbps程度となっている。またこのために、「非対称デジタル加入者通信」とも呼ばれる。ただし、ADSLが使用する周波数帯は電気信号の劣化が激しいため、電話線の長さがおよそ6~7kmまでの電話回線においてしか使用できない他、回線の距離や質が通信速度に大きく影響する。
ADSLの規格には、ADSLフル規格であるG.992.1(G.dmt)と、一般的に「ADSL Lite」と呼ばれているADSL低速規格であるG.992.2(G.lite)の2つがあり、それぞれ通信速度が異なっている。なお、ADSLを用いた通信は、ISDN回線から信号の干渉問題などもあるため、日本においては、ADSLのフル規格のサービスではなく、低速規格であるADSL Liteに基づいた常時接続サービスが提供されている。具体的には、1999年12月から、東京めたりっく通信、ニューコアラ、NTT-MEがサービスを開始した。
ただし、当初は、G.992.2(G.lite)規格のADSL Liteによるサービスが主流であったが、Yahoo! BBがG.992.1(G.dmt)のADSLフル規格による8Mbpsサービスを2001年8月に開始した。その後は、各社による同様のサービスが進んでいる。また、2002年9月以降は、G.992.1規格を独自に拡張することにより、12Mbpsのサービスをはじめ、24Mbpsや26Mbpsといった、さらに高速なADSL通信を提供する事業者も登場している。
| 通信事業: | ユニバーサルサービス ユニバーサルサービス料 ユニバーサルサービス基金 |
| 通信回線: | ADSL アナログ回線 アナログポート アーラン |
ウィキペディア |
ADSL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/20 04:18 UTC 版)
ADSL(エーディーエスエル、Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線)とはツイストペアケーブル通信線路(一般のアナログ電話回線)を使用する上り(アップリンク)と下り(ダウンリンク)の速度が非対称(Asymmetric)な高速デジタル有線通信技術、ならびに電気通信役務のことである。DSLの1つであり、日本国外では非対称であってもAをつけずに単にDSLと呼ばれることが多い。
- ^ PSTNのマイグレーションに関する概括的展望について
- ^ NTT東西に対する訴訟の提起について|ソフトバンクBB株式会社,ソフトバンクテレコム株式会社
- ^ たとえばフレッツ・テレビ。
- ^ [http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/saigai/01kiban04_02000030.html 電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成23年度第2四半期(9月末)) |総務省]
- ^ OECD
- ^ PSTNのマイグレーションに関する概括的展望について
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