白玉王【シラタマオウ】(野菜)
登録番号 | 第15404号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | にんにく | |
登録品種の名称及びその読み | 白玉王 よみ:シラタマオウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 住友化学工業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 長久保有之、保田みゆき、芹澤敎雄 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「福地ホワイト」選抜系の組織培養個体の中から選抜して育成されたものであり、草姿は開で草丈はやや高く、りん茎がかなり重で白色、抽たい時期がやや晩の品種である。草姿は開、草丈はやや高である。葉数は中、葉色は緑、葉身長は中、葉身幅はかなり広、葉身の厚さはかなり厚、葉の角度は鈍、曲り、ろう質及び葉しょう長は中、葉しょう径はかなり太、葉しょうの色は淡である。りん茎の重さはかなり重、径は太、高さは高、色は白、首の太さはかなり太、外皮の厚さはやや厚、裂球は難である。りん片数(1次)は少、りん片重(1次)は重、外皮の色は白、形状は太丸、離脱は難である。抽たい時期はやや晩、抽たいは多、ほう芽性は晩である。「福地ホワイト」と比較して、葉身幅が広いこと、りん茎が重いこと等で、「ホワイト六片」と比較して、草姿が開くこと、りん茎が重いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に出願者の施設(青森県三沢市)において、「福地ホワイト」選抜系の生長点培養を行い、5年に育成個体から選抜、再度、生長点培養して増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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