白睦月とは? わかりやすく解説

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白睦月【シロムツキ】(観賞樹)

登録番号 第5476号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類 さくら
登録品種の名称及びその読み 白睦月
 よみ:シロムツキ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2000年 3月 8日
品種登録者の名称 名瀬市
品種登録者の住所 鹿児島県名瀬市幸町25番8号
登録品種の育成をした者の氏名 松中義照 塩田満 新留健一 山下修 大海昌平 山下仁
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「カンヒザクラ」の自然交雑実生から選抜育成されたものであり,花は一重咲き黄白色の中輪花である。  樹形は盃状,樹高亜高木性である。樹幹の色は紫褐色皮目及び太さは中,色は褐色分枝性は中である。全体の形は楕円形先端の形は尾形尖形基部の形は円形葉縁鋸歯)の状態は浅,鋸歯の形は単鋸歯先端鋭形長さ,幅及び厚さは中,蜜腺有無は有,位置葉柄上部である。花序の形は散形状花数は中である。の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702),花の向き下垂,形は一重咲き開き方は鐘形,大きさは中輪,花の色黄白(同2701),花弁全体の形は円形花弁切れ込みは少,基部の形は突出形,花弁の脈の色は目立たない,数は 5である。雌ずい雄ずいとの長さの比は短,雄ずいの数は中,がく筒の形は盤状形以外,盤状形以外のがく筒の形は鐘形,がく筒の毛は無,がく裂片の形は広卵状三角形花柄長さは短である。花の香りは殆ど無,通常開花期は早で,育成地(鹿児島県名瀬市)における開花 期1月下旬である。  「カンヒザクラ」と比較しての色が淡緑黄であること,花の色黄白であること,花弁の脈の色が目立たないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和54年に,名瀬市内に植栽されていた「カンヒザクラ」から採種した種子をは種し,61年に,その中から白花個体選抜し以後増殖行いながら特性調査継続し平成3年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「名瀬寒緋桜であった





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