登場する引用曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 05:52 UTC 版)
プッチーニがその土地土地の民謡などを巧みに引用、転用することは「蝶々夫人」でもおなじみだが、今作品でもその引用が行われている。今回、彼はその素材を、長年中国に領事として駐在していたファッシーニ男爵所有のオルゴールから得たといわれる。 第1幕でラマ教の修行僧が歌う少年合唱は中国江蘇省の民謡「茉莉花」。 ピン、パン、ポンの登場の際に演奏されるのは1912年制定の「清国国歌」。 アルトゥム登場の際の曲は中国の宮廷公儀に使用された音楽。 第3幕に若干の中国古謡。
※この「登場する引用曲」の解説は、「トゥーランドット」の解説の一部です。
「登場する引用曲」を含む「トゥーランドット」の記事については、「トゥーランドット」の概要を参照ください。
- 登場する引用曲のページへのリンク