甲山の種別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 09:37 UTC 版)
溶断屑 溶断工場で加工した後に出た、メッキされていない鉄板。ほぼ純粋な鋼であるため基本的にHSより高値で検収される。 HS 鉄板やH鋼など厚みのある発生屑。厚みがあるため高値で検収される。 新断屑 "しんだんくず"、あるいは"しんだちくず"とも読む。 金属類の裁断屑。代表的なものとして、自動車のボディーを形成するために鋼板を打ち抜いた端切れがある。 不純物が少なく高品質のスクラップとして高値で検収される事が多い。 H1 主に解体の時に発生した鉄筋などがこれに当たる、検収は相応に高い。 H2 トタンやロッカーなど厚さが薄いものが当たる。薄いために検収も弱い。 L1/L2/L3 錆びた薄いトタン等、鉄の品位が悪いもの。検収としては相当に低い場合もある。 メーカーによっては検収規格としていないところもある。
※この「甲山の種別」の解説は、「スクラップ」の解説の一部です。
「甲山の種別」を含む「スクラップ」の記事については、「スクラップ」の概要を参照ください。
- 甲山の種別のページへのリンク