生体工学とは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|基本情報|動画|全文検索

三省堂 大辞林

三省堂三省堂

せいたい-こうがく 3 【生体工学】

生物のもつ機能構造解析し、それを人工的再現して利用ようとする学問


馬の用語事典

JRA競走馬総合研究所JRA競走馬総合研究所

ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

生体工学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/23 19:58 UTC 版)

生体工学(せいたいこうがく、: Bionics)は、科学的方法自然界にあるシステムを応用して工学システムや最新テクノロジーの設計や研究を行う学問領域である。バイオニクスとも。'bionic' の語源は、ギリシア語の "βίον"(生命体)に接尾辞 -ic(-的、-の方法で)が付いたもので、「生命体的」という意味である。辞書によっては、biology(生物学) + electronics(電子工学)としているものもあるが、間違い。同義語として生体模倣技術(Biomimetics)もある。

ロータス効果。ハスの葉の表面の顕微鏡画像を3DCGで表したもの

生命体には進化的な圧力による高度な最適化があり、効率的であるため、これを人工物の構築に応用することが考えられた。古典的な例としてはハス科の植物の表面を研究することにより、撥水加工技術が生まれた(ロータス効果)。他にも、イルカの肌を模倣した船殻、コウモリ反響定位を模倣したソナーレーダー、医用超音波画像などがある。

コンピュータの分野では、生体工学の研究から人工神経ニューラルネットワーク群知能などが生まれた。進化的計算も生体工学的な考え方が根底にあるが、In silico(コンピュータを用いて)進化のシミュレーションを行うことから生まれた考え方であり、自然界にはなかった最適化された手法が生み出されている。

イギリス、バス大学の生体模倣技術の専門家 Julian Vincent によれば、「現在、生物学テクノロジーの間でメカニズムが共有されている部分は 10% にすぎない」とされている。


  1. ^ Woodley, M. A. (2005). "Synthetic Vegetation: An Ecosystem Prosthesis", Int. J. Environ. Sci. Tech, 2:4, 395-398. [1]


「生体工学」の続きの解説一覧




生体工学と同じ種類の言葉


固有名詞の分類




生体工学のページへのリンク

[PR] おすすめ情報

「生体工学」の関連用語
生体工学のお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「生体工学」を見る
_ _   


生体工学のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2012 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
JRA競走馬総合研究所JRA競走馬総合研究所
Copyright (C) 2012 JRA競走馬総合研究所 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの生体工学 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS