現実における『声優アーティスト』としてのイヤホンズ
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「イヤホンズ」の記事における「現実における『声優アーティスト』としてのイヤホンズ」の解説
2015年、『それが声優！』がテレビアニメ化されるにあたり、アニメ版において上記主役3名を演じる高橋李依・高野麻里佳・長久友紀によって結成され、現実の声優ユニットとなった。所属レーベルであるEVIL LINE RECORDS（キングレコードのサブレーベル）としては、同レーベルでの声優アーティストのデビューは発足以来初めてであった。 『それが声優！』作者の「あさのますみ」は、声優・浅野真澄の作家名義であり、また同作の製作には、浅野が所属していた声優ユニットAice5のメンバーでもある堀江由衣およびたかはし智秋も協力している経緯があり、実際に、浅野、堀江が本人役で、同じAice5のメンバーの神田朱未がマネージャー役としてアニメに出演。テレビアニメ第11話ではメンバー全員がゲスト出演している。その意味では本ユニットはAice5の実質的な妹分ユニットとも言える。2015年11月22日に開催されたライブイベント『イヤホンズ vs Aice5 ～それがユニット!～』にて、Aice5から正式に妹分ユニットとして認められた。 アニメ『それが声優!』が放送終了した後も1stアルバム発売、一周年記念ライブ、コラボイヤモニ発売と徐々に活動の幅を広げながら様々なアニソンのライブイベントなどに出演。2016年8月には、念願の『アニサマ』こと『Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI-』に出演。知名度を大きく上げ、声優ユニットとしての地位を徐々に固めていった。 2017年に入り、テレビアニメ『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』にイヤホンズのメンバーらがメインキャストとしてレギュラー出演することになり、再びアニメ業界にてイヤホンズがフィーチャーされることとなった。 2018年に入ると、2ndアルバム発売、初の東名阪でのライブツアーや、サンリオピューロランドとのコラボレーション企画も展開。2019年、2020年と活動は続き遂にデビュー5周年を迎え、『音楽の進化論』をテーマに掲げた3rdアルバムを発売。イヤホンズの音楽性は年々高まり、幅が広がっている。
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