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文化財選集

文化庁文化庁

献上博多織

名称
献上博多織
けんじょうはかたおり

区分
重要無形文化財

保持
小川規三郎
<おがわ きさぶろう
福岡県

解説
博多織基礎確立したのは,室町時代末頃に帯地織り出してからだといわれる江戸時代には,黒田藩がこれを保護し,毎年帯地その他の織物幕府への献上品としたことにより献上博多の名称も起こった。
博多織主な製品である帯は,仏具独鈷模様等を図案化した独特の文様経糸によって織り出したもので,固く締まってしかもしなやかな地合特色とする。高機による伝統技法は貴重である。



国指定文化財等データベース

文化庁文化庁

献上博多織

名称: 献上博多織
ふりがな けんじょうはかたおり
芸能工芸区分 工芸技術
種別 染織
認定区分 各個認定
指定年月日 2003.07.10(平成15.07.10)
解除年月日
指定要件
備考
解説文: 献上博多織は、福岡県福岡市中心とする地域に伝わる帯【おび】地用等絹織物制作技術である。博多織基礎確立したのは、室町時代末ころに帯地織り出してからとされるが、江戸時代に入って黒田藩がこれを保護し、毎年帯地その他の織物幕府への献上品としたことにより献上博多の名称が起こった。献上博多織の主な製品である帯は、仏具独鈷【とっこ】、皿【はなざら】を図案化した独特の縞文様を、経糸たていと】の浮文うきもん】によって織り出したもので、意匠工夫が凝らされた、和装には欠かせない服飾品代表的織物である。
 伝統的な献上博多織の制作技術は、経糸を密にし、緯糸ぬきいと】を太くして、強く打ち込んで横畝【よこうね】を織り出すところに特色がある。こうして製織されたものは硬く締まってしかもしなやかな地合特色とし、その格調高く独特の風合いは今なお尊ばれている。
工芸技術のほかの用語一覧
染織:  有職織物  木版摺更紗  江戸小紋  献上博多織  精好仙台平  紅型  紬織




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