犀川 (長野県)とは? わかりやすく解説

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犀川 (長野県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 07:45 UTC 版)

犀川(さいがわ)は、長野県内を流れる信濃川水系一級河川。一般に、松本市島内奈良井川を合流させて以降の下流部から長野市での千曲川との合流部までを指し、上流部は梓川(あずさがわ)と呼ばれる。


注釈

  1. ^ 松本・安曇平に伝わる民話『犀竜と泉小太郎』(童話龍の子太郎』のモデル)によると、泉子太郎と母が山清路で犀川をふさいでいたを破り、かつて湖の底にあった松本盆地の大地を露出させたという。

出典

  1. ^ 植木岳雪、「長野県北部八坂村相川周辺の地すべり地形の形成時期 大規模な尾根移動型地すべりの発生とそのテクトニックな意義」 『第四紀研究』 2001年 40巻 5号 p.393-402, doi:10.4116/jaqua.40.393
  2. ^ 佐藤比呂志、「日本列島のインバージョンテクトニクス」 『活断層研究』 1996年 1996巻 15号 p.128-132, doi:10.11462/afr1985.1996.15_128
  3. ^ 淡路正三、「長野市を中心とした犀川丘陵東縁邊の地形學的研究 (1)」 『地理学評論』 1937年 13巻 1号 p.41-66, doi:10.4157/grj.13.41
  4. ^ 望月巧一、「長野県北部, 犀川, 姫川沿川山地の地すべり (1) 犀川沿川山地の地すべりの一般性」 『地すべり』 1971年 7巻 3号 p.7-14, doi:10.3313/jls1964.7.3_7
  5. ^ 古谷尊彦、「地すべりを起しやすい地形」 『地下水学会誌』 1990年 32巻 1号 p.41-52, doi:10.5917/jagh1987.32.41
  6. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、72頁。ISBN 9784816922749 
  7. ^ 「各地の被害」『朝日新聞』昭和28年9月26日夕刊1面
  8. ^ 仁科宗一郎著『安曇の古代 -仁科濫觴記考-』(柳沢書苑、1982年)
  9. ^ 仁科宗一郎著・同書 28-32頁
  10. ^ 『日本伝説叢書 信濃の巻』99 - 103ページ
  11. ^ a b 『日本の民話 1 信濃の民話』52 - 58ページ。
  12. ^ 『松谷みよ子全集 9 龍の子太郎』174ページ(かっこ内は引用)。
  13. ^ 長野県遊漁規則 長野県


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