熱抵抗とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 物理学 > 抵抗 > 熱抵抗の意味・解説 

熱抵抗 (Rth)


熱抵抗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 09:58 UTC 版)

熱抵抗(ねつていこう)(: thermal resistance)とは、温度の伝えにくさを表す値で、単位時間当たりの発熱量あたりの温度上昇量を意味する。記号にはRthθ がよく用いられ、単位は K/W である。おおよそ、熱伝達係数の逆数を面積で割ると熱抵抗になる。


  1. ^ 日本機械学会編 『伝熱工学資料』(5版) 丸善、2009年、16頁。ISBN 978-4-88898-184-2 


「熱抵抗」の続きの解説一覧

熱抵抗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 17:03 UTC 版)

等価回路」の記事における「熱抵抗」の解説

2点温度が T 1 {\displaystyle T_{1}} と T 2 {\displaystyle T_{2}} ( T 1 > T 2 ) {\displaystyle (T_{1}>T_{2})} であり、その間熱流量が Q {\displaystyle Q} であるとき、熱抵抗 R t h {\displaystyle R_{th}} は、 R t h = T 1 − T 2 Q {\displaystyle R_{th}={\frac {T_{1}-T_{2}}{Q}}} で定義される。熱抵抗は熱伝達率逆数であり、熱の伝わりにくさを表す。 これは、電気回路における2点電位 V 1 {\displaystyle V_{1}} 、 V 2 {\displaystyle V_{2}} 間 ( V 1 > V 2 ) {\displaystyle (V1>V_{2})} に流れ電流 I {\displaystyle I} と電気抵抗 R {\displaystyle R} の関係、 R = V 1 − V 2 I {\displaystyle R={\frac {V_{1}-V_{2}}{I}}} に対応している

※この「熱抵抗」の解説は、「等価回路」の解説の一部です。
「熱抵抗」を含む「等価回路」の記事については、「等価回路」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「熱抵抗」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



熱抵抗と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「熱抵抗」の関連用語

熱抵抗のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



熱抵抗のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
住友電工デバイス・イノベーション株式会社住友電工デバイス・イノベーション株式会社
(C) 2024 Sumitomo Electric Industries, Ltd.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの熱抵抗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの等価回路 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS