物理単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 15:06 UTC 版)
物理単位(ぶつりたんい)とは、物理学や計測学において、種々の物理量を表す単位として選ばれた基準の量である。
- ^ a b 外部リンク参照;国際単位系 第8版 日本語訳 (PDF, 531 KiB) 5.3.1 量の値と数値、及び量の四則演算。
- ^ 日本語文中では、半角スペースで代用することが多い。
- ^ Wikipedia:表記ガイド#単位。
- ^ なお推奨されない表記例は、P [Pa] = 1, P (Pa) = 1 など、物理量(の変数)に除算以外の形で単位を添える例がある。
- ^ 森川鉄朗; 西山保子「科学教育における量の計算法について」『上越教育大学研究紀要』第17巻第1号、365–375頁、1997年9月。ISSN 0915-8162 。
- ^ 商の形での表記では明確にわかるのだが、これらの数式における Q や U は単なる記号や名称ではなく、また単に『ある量という概念』だけを示しているのでもなく、四則演算可能な定量的実在を示している。[5]
- ^ ただし、式全体で次元のつじつまが合うならば、次元を持つ物理量を対数関数の引数に取る形が特に悪いわけではない。例えば、log P = log(1 Pa)。
- 1 物理単位とは
- 2 物理単位の概要
- 3 次元としての単位
- 4 単位の換算
- 5 関連項目
物理単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 01:39 UTC 版)
詳細は「物理単位」を参照 国際単位系では単位の定義と単位の書き方は国際的に決められており、数値の後に半角1マス空け、単位を書く。例えば、1.50 kgと書く。 計算において、単位は文字式の文字のように扱えるため、基本的には単位も一緒に計算する。例として、100 g+300 g=400 gや、100 m÷25 s=4.0 m/sのように単位をかきながら計算することで、計算ミスも減る。 連続量ではどれだけの量を単位と定めるかは全く任意であり、決め方が異なる単位の間の比は一般に実数値となり、しかもその比には誤差がつきまとう。実際の量を数値表現するには、具体的に実現された単位量と測定対象の量とを比較しなければならず、必ず誤差がつきまとうからである。だが離散量である個数では1個より小さい単位は考えられず、ひとつひとつ数えることにより原理的には誤差のない測定が可能である。 多くの物理や自然科学に関する文書中では、「単位」は物理単位を意味する。
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