点滴静注剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 22:10 UTC 版)
重大な副作用とされているものは 骨髄抑制〔汎血球減少、リンパ球減少(87.0%)、好中球減少(79.8%)、白血球減少(77.9%)、血小板減少(53.8%)、貧血[赤血球減少(48.1%)、ヘマトクリット値減少(45.7%)、ヘモグロビン減少(45.2%)]〕 重症日和見感染(敗血症、肺炎など) 進行性多巣性白質脳症(PML) 消化管出血(1.0%) 重篤な神経毒性(不全対麻痺、四肢不全麻痺、ギラン・バレー症候群、ブラウン・セカール症候群など) 腫瘍崩壊症候群 間質性肺炎(1.0%) 重篤な皮膚障害(皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症など) 急性腎障害 である(%未記載は頻度不明)。 その他、10%以上の患者に発疹、頭痛、悪心、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、CD4陽性リンパ球減少、好酸球増多、IgA減少、IgG減少、IgM減少、蛋白尿、体重減少、発熱、総蛋白減少、各種感染症が発生する。
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