漫才について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 16:46 UTC 版)
1956年京唄子とコンビを結成。女性上位のしゃべくり漫才で、唄子が啓助に「このエロガッパ!」とツッコミを入れるのと、啓助が唄子に「わー大きな口に吸い込まれるぅ」と言って体を唄子に寄せる定番ギャグがあった。ネタはすべて啓助が作り、唄子は啓助の演出に従っていた。所属事務所は当初上方芸能であり、うめだ花月や角座に出演していたが、のちに千土地興行に移籍して千日劇場を本拠とし、同劇場での舞台中継(読売テレビ)も放送された。1966年娯楽観光に移籍して事実上フリーになり、東京でも活動するようになる。1970年に唄啓劇団を旗揚げして俳優活動に軸足を移し、以降は漫才活動を控えていたが、啓助の死まで正式な解散宣言はしていなかった。
※この「漫才について」の解説は、「鳳啓助」の解説の一部です。
「漫才について」を含む「鳳啓助」の記事については、「鳳啓助」の概要を参照ください。
- 漫才についてのページへのリンク