演技と位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:49 UTC 版)
形は、柔道技術の理合いに則って、いろいろな内容を含んでいるが、その演技は取(とり:相手を制する側)と受(うけ:攻撃を仕掛ける側)に分かれて行われる。演技を行うのは現今の試合場(10m x 10m)が一般的で、試合と同じように礼法から始まり、終了する。取と受の位置は各形によって決まっている。柔の形、講道館護身術、古式の形では、正面(上席)に対し、右側に取が、受が左側に位置し、投の形、固の形、極の形、五の形では、同様に左側に取、右側に受が位置する。
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