液体窒素とは? わかりやすく解説

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えきたい‐ちっそ【液体窒素】


窒素分子


液体窒素

英訳・(英)同義/類義語:liquid nitrogen

液体空気から分留して得た窒素高圧低温にして液化させたもの。生物学では、極低温源として用いるほか、細胞菌株組織凍結保存など広く利用されている。
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液体窒素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 15:44 UTC 版)

液体窒素(えきたいちっそ、: liquid nitrogen)は、冷却された窒素の液体である。液化窒素とも呼ばれ液化空気分留により工業的に大量に製造される。純粋な窒素が液相状態になったものである(液体の密度三重点で0.807 g/mL)。


  1. ^ 冷凍凝固療法 ウイルス性,老人性疣贅に液体窒素を圧抵し,壊死脱落させる方法[2]
  2. ^ 冷却によりCCDの熱雑音を抑えCCDの感度を高める。[3]
  3. ^ 熱雑音を低減させるために特殊設計された増幅器を冷却する。[4]
  1. ^ 液体窒素充填装置 東洋製罐
  2. ^ 皮膚科・形成外科”. 大分大学付属病院診療科. 2007年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年10月4日閲覧。
  3. ^ 150cm望遠鏡の液体窒素冷却CCDカメラ
  4. ^ 近赤外域微弱光検出装置
  5. ^ 液体窒素で周辺空気の酸素が液化しベンゼンが爆発 失敗知識データベース
  6. ^ 液体窒素飲用による胃破裂の1例 日本消化器外科学会雑誌 Vol.33 (2000) No.9 P1648-1651


「液体窒素」の続きの解説一覧

液体窒素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:35 UTC 版)

寒剤」の記事における「液体窒素」の解説

一般に安価であり(原料窒素大気から得られるため)、常圧での沸点が -196°Cの液体窒素は、現在最もよく用いられる寒剤である。 さらに低温必要な場合液体水素液体ヘリウム用いられるが、液体水素引火性高く液体ヘリウム希少資源で非常に高価なため、限られる

※この「液体窒素」の解説は、「寒剤」の解説の一部です。
「液体窒素」を含む「寒剤」の記事については、「寒剤」の概要を参照ください。

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