浮き雲とは? わかりやすく解説

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うき‐ぐも【浮(き)雲】

読み方:うきぐも

古くは「うきくも」とも》

空中浮かび漂っている

物事落ち着きがなく不安定なさまのたとえ。「浮き」と「憂き」をかけて用いることが多い。「—の生活」

[補説] 書名別項。→浮雲

「浮雲」に似た言葉

うきぐも【浮雲】


浮き雲

原題:Du soolst nicht begehren
製作国:ドイツ
製作年:1934
配給:東和商事
スタッフ
監督:Richard Schneider Edenkoben リヒャルト・シュナイダー・エデンコーベン
原作:Richard Schneider Edenkoben リヒャルト・シュナイダー・エデンコーベン
脚色:Richard Schneider Edenkoben リヒャルト・シュナイダー・エデンコーベン
撮影:Werner Bohne ヴェルナー・ボーネ
音楽:Herbert Windt ヘルバート・ヴィント
セット:Erich Kettelhut エリッヒ・ケッテルフート
キャスト(役名
Friedel Pisetta フリーデル・ピーゼッタ (Nelly
Walter Griep ワルター・グループ (Farmer G\8f\a1\c1rk)
Paul Klinger パウル・クリンガー (Soldier Lutz
Robert Muller(1) ロベルト・ミューラー (The Father
Karl Platen カール・プラーテン (The Clergyman
Frieda Richard フリーダ・リヒャルト (Old Trud)
Klaus Pohl クラウス・ポール (Marchant Thomas
Paul Schwed  (Musician
Ruth Eweler ルート・エヴェラー (A young mother
解説
ドイツ文壇特異地位示しているリヒャルト・シュナイダー・エデンコーベン自作小説『血と鋤』を自ら脚色且つ監督した第一回映画作品である。俳優それぞれシュナイダー・エデンコーベン自ら抜撰した人達で、「カルメン狂想曲」のフリーデル・ピーゼッタ新顔ワルター・グループパウル・クリンガー主役演ずるほか、ロベルト・ミューラー、「黒鯨亭」のカール・プラーテン、「勝利者」のフリーダ・リヒャルト、「モンブランの王者」のクラウス・ポール目下来朝中で「マヅルカ」に出たルート・エヴェラー等が出演している。撮影は「コスモポリス」のヴェルナー・ボーネ装置エリッヒ・ケッテルフート音楽は「朝やけ」のヘルバート・ヴィント担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
野面立ち込めた朝霧太陽の光線でサッと通されると、その時から農夫一日の生活が始る。ゲルクは馬に引かせた農車で畑への道を急いだ。彼は真面目で愚鈍思われるほど実直だ。しかし彼に不運がつきまとっといるとこの魔女の様な老婆予言した彼の従弟ルッツ最近軍隊から帰って来て追いしながらブラブラしていたが、ルッツ都会ずれがしてずるくそのずるさや不誠意が却って意気にあるいは愛嬌見える男だった。それで一日中こつこつと働いているゲルクよりも父親村人から愛され親しまれていた。ある日ルッツはゲルクの愛している行商人の娘ネリー見たルッツ愚直な従兄一心に愛しているのが面白さに女をからかった。するとネリー長靴をはいて髪を光らしているルッツ好意示した。ゲルクは青ざめて傍の石ころ握り締めた。やがて夕方になりネリーはゲルクに別れ告げて父の許に帰ろうとしたが途中ルッツ呼び止められた。ルッツは彼女を納屋に連れ込んでふざけ始めた。女の甲高い笑い声が時々納屋から洩れた。仲間農夫その事聞いたゲルクは石ころ握りしめて納屋に近づいた。彼は途中何度もためらった納屋前に来て女の淫らな笑い声聞いた時ゲルクの眼は血走っていた。ゲルクの声に納屋から出て来ルッツ従兄気勢忽ちナイフ身構えたが、それより早くゲルクの打ち下ろし石塊ルッツの頭を破っていた。その時納屋にはルッツ取り落とし煙草の火がぱっとついた。火は見る見る風に煽られて焔が納屋をなめかかった。ぼんやり立尽くしているゲルクの傍を駆け抜けネリー人々惨劇告げた。池のほとりにうづくまっていたゲルクはやがて警官引き立てられ行った可愛い甥は殺されまた一人きりの息子が曳かれていくのをゲルクの父親はじっと見送っていた。明日からこの広い野を彼はたった一人で耕すのだ。曲った背を土に屈めて、これが農夫永遠の掟である如く--

浮き雲

原題:Kauas pilvet karkaavat/Drifting Clouds
製作国:フィンランド
製作年:1996
配給:ユーロスペース配給
スタッフ
監督:Aki Kaurismaki アキ・カウリスマキ
製作:Aki Kaurismaki アキ・カウリスマキ
脚本:Aki Kaurismaki アキ・カウリスマキ
撮影:Timo Salminen ティモ・サルミネン
音楽:Shelley Fisher シェリー・フィッシャー

Jukka Salmi ユッカ・サルミ
美術:Markku Patila マルック・ペティレ
編集:Aki Kaurismaki アキ・カウリスマキ
衣装(デザイン):Tuula Hilkamo トゥーラ・ヒルカモ
録音:Jouko Lumme ヨウコ・ルッメ
字幕:石田泰子 イシダヤスコ
キャスト(役名
Kati Outinen カティ・オウティネン (Ilona)
Kari Vaananen カリ・ヴァーナネン (Lauri)
Elina Salo エリナ・サロ (Mrs. Sjoholm)
Sakari Kuosmanen サカリ・クオスマネン (Melartinn)
Markku Peltola マルク・ペルトラ (Lajunen)
Matti Onnismaa マッティ・オンニスマー (Forsstrom)
Matti Pellonpaa マッティ・ペロンパー (Child in the Photograph
解説
失職した夫婦苦節の末、希望見いだすまでを、簡潔ながら豊かなタッチ描いた一編監督・製作・脚本編集は、「マッチ工場の少女」「愛しのタチアナ」などのフィンランド異才アキ・カウリスマキ撮影ティモ・サルミネン美術マルック・ペティレユッカ・サルミ録音ヨウコ・ルッメ衣裳トゥーラ・ヒルカモらはカウリスマキ組の常連出演も、カティ・オウティネン(「マッチ工場の少女」)、カリ・ヴァーナネン(「ラヴィ・ド・ボエーム」)ほかカウリスマキ組の常連。なお、本作は、前作までカウリスマキ作品の顔だったマッティ・ペロンパー95年死去本作ではポートレート写真特別出演)に捧げられている。97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第3位
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください

浮雲

(浮き雲 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/10 01:50 UTC 版)

浮雲(うきぐも)は、空に浮かんで漂う雲。転じて、不安定でどこへ漂うか分からない身上の形容としても用いられる(和歌では「浮き」は「憂き」の掛詞によく使われる)。




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