りゅう‐でん〔リウ‐〕【流伝】
る‐でん【流伝】
流伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 04:14 UTC 版)
本書自体は、散佚したために見ることはできないが、唐の道宣の『広弘明集』巻3には、本書の序文及び篇目が収録されており、それによって本書の姿をうかがい知ることができる。 『隋書』「経籍志」は、本書と南斉の王倹の『七志』とを、劉向父子の『七略』と比して論じ、「大体は向・歆に準ずると雖も、遠く逮(およ)ばざるなり」と述べている。但し、その低い評価にもかかわらず、「経籍志」中の諸所に記されている「梁に有り」などの双行注は、『七録』に基づいて記されているものと考えられる。
※この「流伝」の解説は、「七録」の解説の一部です。
「流伝」を含む「七録」の記事については、「七録」の概要を参照ください。
流伝
品詞の分類
- >> 「流伝」を含む用語の索引
- 流伝のページへのリンク