はけん‐ぎり【派遣切り】
派遣切り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 07:03 UTC 版)
派遣切り(はけんぎり)とは、派遣労働者を使用する派遣先事業所において、派遣元である人材派遣業者との当該派遣労働者の派遣契約を打ち切ること。または、派遣契約の解約に伴い、当該派遣労働者が派遣元人材派遣業者により解雇もしくは雇用契約の更新拒否(雇い止め)に遭うこと。
- ^ 厚生労働省報道発表資料「労働者派遣契約の中途解除等への対応について」の資料『いわゆる「派遣切り」と「解雇」との関係』を参照。
- ^ “働くナビ:途中で契約解除される「派遣切り」の実態は。”. 朝日新聞 (2008年12月8日). 2008年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月29日閲覧。
- ^ 「製造業派遣・請負、40万人失業見通し 業界団体試算」朝日新聞、2009年1月27日
- ^ 「派遣切り失業者は3月末までに100万人を突破する (ゲンダイネット)」日刊ゲンダイ(ウェブ魚拓)
- ^ 「不況の歩き方」 著 佐藤昌弘
- ^ [1]
派遣切り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:44 UTC 版)
製造業を中心に2008年秋ごろより派遣切りの動きが顕在化した。例えば、2009年春までの契約期間があるにもかかわらず2008年秋~年末にかけて派遣先企業が、派遣元企業に違約金を支払うなどして、契約の途中解除を行う事例がでた。加えて、業界全体で業務縮小が一斉に行われたために派遣元企業は他への紹介が出来ず、結局のところ派遣元企業も派遣社員に業務をあてがう事が出来ずに契約解除することが広く行われた。同時に派遣元企業が提供していた寮や社宅からの退去も求められ、職と住居を同時に喪う派遣労働者が続出した。
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