派生のビンゴゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 10:31 UTC 版)
ゲーム性を高める為や雰囲気を変えるためにビンゴのルールやカードそのものを変えて行う場合がある。 ビンゴの条件が「1列有効」ではないもの複数列を有効にする必要があるもの カード上の四隅のマスをすべて有効にした場合もビンゴとみなすもの アルファベットの形に有効マスを揃えるもの 何かしらの形をイメージしたマスの配列を有効にしていくもの カード上のマスをすべて有効にする必要があるもの 列ではなく四角形に有効マスを揃えるもの 制約があるものフリースポットが存在せず、すべてのマスに番号が書かれているもの フリースポットを利用せずに列を完成させる必要があるもの 所要時間の短縮を狙ったものビンゴカードを購入時点で中身が見えないように封緘しておいたまま販売し、抽選開始時に偶数の番号は「すでに有効である」状態としてゲームを実施するもの 予め30個程度のボールを抽選しておいて、スタート時点で31個目からスタートするもの 最初に選ばれた番号と1の位が同じ数字になる番号は、その時点で全て「すでに有効である」状態とするもの カードに変化を持たせたものカードに番号ではなくキャラクターやテーマに沿ったイラストなどが配置されたもの カードのマス目の数を変えたもの(3×3の9マス、4×4の16マス)で行うもの スクラッチで矢印が出現したり、絶対有効とならないクローズマスを設け、その効果によって逆転要素を備えたもの 少人数で行う場合やメダルゲームなどでは、ゲームを早く終わらせる為や抽選機構を簡易的にする為などから1から25までの番号で行うこともある。その場合、抽選する番号の個数に制限を設けたり、3個ないし4個の有効マスが1列に並んだ状態もビンゴとみなしたりするなど、上記のルールが変更されることもある。 ビンゴゲームのルールを応用したパーティー、イベント用ゲームもある。用意するものは参加人数分の白紙と筆記用具であり、白紙には5×5のマスを書く。そして山手線ゲームのように出題者や司会者が任意のお題(例「鳥の名前」「オリンピックの競技名」「邦楽ロックバンドの名前」「自分を含めた友人・知人の名前」など)を出して、参加者はそのお題に該当するものをマス目に記入していく。全員のマス目が埋まったところで、出題者がお題の解答例を出していき、参加者はそれと一致したマスを有効とする。あとは通常のビンゴと同様に進行し、有効マスが1列揃えば勝利というものである。
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